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済州語
済州語(チェジュご)または済州方言(チェジュほうげん)とは、主に(朝鮮語西南方言)を除く韓国済州道で使用される朝鮮語族の言語である。主要な母語話者は、済州島で1950年代以前に生まれた人々である。 大韓民国では朝鮮語の方言とみなされている一方、国際連合教育科学文化機関は2011年1月、非常に深刻な危機に瀕した言語に分類した。 == 概説 == 李氏朝鮮以降、朝鮮の単一民族ナショナリズムの中で「朝鮮語」に分類させられつつも差異が大きいことを隠せず、最上位の分類で本言語のみが属する「島嶼方言」と「大陸方言」に分けられる。差異について、たとえば音韻面では中期朝鮮語に存在していたアレアの保守など「大陸方言」とは違う点が多い。単語面では「大陸方言」では見出されない単語と語形や日本語や満州語、中国語、モンゴル語などからの借用語が多くみられる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「済州語」の詳細全文を読む
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