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攀枝花市(はんしか-し)は中華人民共和国四川省に位置する地級市。金沙江(長江上流の名称)が流れる。成都市と昆明市を結ぶ成昆鉄道と108国道が南北に貫く要衝の地であり、北の成都へは749km、南の昆明へは351km。攀鋼集団(旧・攀枝花鋼鉄)など、鉄鋼業を中心とした重工業、および鉱業を中心とした産業都市でもある。 漢族が中心だが、彝族、傈僳族、納西族、回族などの民族も住む。 == 地理 == 四川省の南に位置し、涼山イ族自治州、雲南省楚雄イ族自治州と接する。 この一帯は深い山の中である。市域の西には青蔵高原の東端に位置する横断山脈、東には大涼山山脈、北には大雪山脈といった高山が南北に走り、南は金沙江が通る。地形は西北が高く、東南が低い。 攀枝花市の東部には小相嶺-螺髻山-魯南山と続く山系、中部には氂牛山-龍肘山と続く山系、西部には錦屏山-柏林山と続く山系があり、いずれも南北方向で、間には大河が流れる。市域内の最高地点は西北部の塩辺県にある百霊山の穿洞子で、海抜は4,195.5mに達する。最低地点である仁和区平地鎮も海抜は937mと高い。市の中心部や工業地帯の海抜は1,000mから1,200mの間に広がり、農地は1,000mから1,800mにかけて広がる。 市内で金沙江と雅礱江が合流する。市域内は金沙江、雅礱江、安寧河、大河、三源河などの大河とその支流が深い峡谷を流れ、雄大な景観をなす。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「攀枝花市」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Panzhihua 」があります。 スポンサード リンク
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