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渡辺 保(わたなべ たもつ、1936年(昭和11年)1月10日 - )は、日本の歌舞伎研究・批評家。放送大学名誉教授。本名渡辺邦夫。 == 来歴 == *東京生まれ。 *1941年(昭和16年)12月8日 生まれて初めて歌舞伎を見物する。この時に六代目尾上菊五郎の『義経千本桜』の狐忠信と歌舞伎舞踊の『羽根の禿』と『浮かれ坊主』に強い衝撃を受ける。 *慶應義塾大学経済学部卒、東宝に入社。7年間東京宝塚劇場に勤務ののち、演劇部に移り菊田一夫の下で働く〔『昭和演劇大全集』菊田一夫の項〕。新劇批評を書いていた。 *1965年(昭和40年)六代目中村歌右衛門を論じた『女形の運命』で芸術選奨新人賞を受賞、以後歌舞伎の批評家として活躍。 *1993年 「歌舞伎史における四代目市川團十郎の位置」で慶大文学博士。 *1994年―2002年 淑徳大学教授 *2000年1月よりウェブサイトで歌舞伎批評を始める。 *2002年 放送大学教授 *2006年 退任、名誉教授。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「渡辺保」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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