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渡邉 浩司(わたなべ こうじ、1964年 - )は、フランス文学者、中央大学経済学部教授、文学博士(名古屋大学)。研究分野はフランス中世文学で、神話学的な立場からアーサー王物語の研究を行っている。 課程博士論文ではアーサー王物語の実質的な創始者であるクレチアン・ド・トロワ(クレティアン・ド・トロワ)を扱った。ケルト文化圏を中心に、世界の神話伝承にも関心を寄せている。フランス・グルノーブル第三大学・イマジネール研究所(CRI)通信研究員。国際アーサー王学会会員。日本ケルト学会会員。ベルギー「ケルト学・比較研究」大学間連絡グループ会員。複数の大学で非常勤講師の経験もある(四日市大学、中部大学、名古屋市立大学、三重大学、青山学院大学、岩手大学)。職場の中央大学経済学部では、フランス語の授業(文法や講読)のほか、フランス文化をテーマとしたゼミや、ヨーロッパの文化や神話伝承などを扱う授業も担当している。 == 略歴 == *1964年6月 岐阜県に生まれる。 *1977年3月 岐阜市立明徳小学校卒。 *1980年3月 岐阜市立明郷中学校卒。 *1983年3月 岐阜県立岐阜北高等学校卒。 *1991年9月 ポワティエ大学中世文明研究所主催第38回夏季講座に参加。 *1993年6月 グルノーブル第三大学DEA取得。 *1994年3月 名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程(仏文学)満期退学。 *1994年12月 1995年度フランス政府給費留学生試験(第一部門)合格。 *1995年4月 名古屋外国語大学専任講師。 *1997年4月 名古屋外国語大学助教授。 *1998年4月 中央大学経済学部助教授。 *2004年4月~現在 中央大学経済学部教授。 *2009年3月~2010年4月 グルノーブル第三大学研究員(中央大学在外研究)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「渡邉浩司」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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