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渡辺文樹[わたなべ ふみき]
渡辺 文樹(わたなべ ふみき、1953年 - )は、日本の映画監督。「渡邊 文樹」と表記されることもある。 == 経歴 == 1953年、福島県いわき市に生まれる。1978年、福島大学教育学部を卒業。学生時代から自主映画を製作し、大学卒業後も家庭教師をしながら映画を製作する〔。1987年、16ミリ映画『家庭教師』で監督デビュー。1990年、『島国根性』で日本映画監督協会奨励賞を受賞する。その後、『ザザンボ』『罵詈雑言』『腹腹時計』『御巣鷹山』などの映画を監督する〔。 2008年5月14日、旅館の宿泊代を踏み倒したとして、詐欺罪の疑いで逮捕された。 また、同年9月11日、自作の映画『天皇伝説』の宣伝ポスターを100枚ほど許可なく貼ったとして、警視庁公安部公安二課の捜査員によって軽犯罪法違反容疑で女性アシスタントとともに逮捕された。反天皇制を掲げる活動として公安二課の捜査対象になっていたとされる〔。なお、本件は検察において不起訴となった〔。渡辺は「一件解決して釈放直後に他の嫌疑での別件逮捕を繰り返している」と語り、警察の姿勢を批判した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「渡辺文樹」の詳細全文を読む
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