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渡辺治右衛門 9代渡辺 治右衛門(渡邊 治右衛門、わたなべ じえもん、1848年1月3日(弘化4年11月27日〔『人事興信録』第2版、396-397頁。〕)- 1909年(明治42年)12月15日〔『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』229頁。〕)は、日本の実業家、政治家。貴族院多額納税者議員。幼名・新太郎〔。 ==経歴== 武蔵国江戸日本橋の豪商、明石屋・8代渡辺治右衛門の長男として生まれる〔〔小川「金融恐慌と機関銀行破綻」40-42頁。〕。慶応3年(1867年)家督を相続し9代・治右衛門を襲名〔小川「金融恐慌と機関銀行破綻」42頁。〕。 その後、多くの企業の設立に参画し、東京商社頭取、通商司北海道産物掛頭取、第二十七国立銀行頭取、東京商法会議所議員、東京商工会創立委員、水産伝習所参事員、(有) 東京湾汽船会社相談役、深川電灯評議委員、東京馬車鉄道取締役、磐城炭鉱取締役、浦賀船渠取締役、東京瓦斯監査役などを務めた〔〔。 その他、東京府会議員、日本橋区会議員を歴任し、1890年9月に貴族院多額納税者議員に選出され、1897年9月まで在任した〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「渡辺治右衛門」の詳細全文を読む
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