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温帯夏雨気候[おんたいかうきこう]
温帯夏雨気候(おんたいかうきこう)とはケッペンの気候区分における気候区のひとつで温帯に属する。温暖冬季少雨気候(おんだんとうきしょううきこう)ともいう。記号はCwa,Cwb,CwcでCは温帯、wは冬季乾燥(wintertrocken)を示す。 アリソフの気候区分では気候帯4-4.亜熱帯東岸気候に相当する〔矢澤(1989):354ページ〕。 == 特徴 == 夏は降水量が多く高温湿潤となるも、冬には乾燥した気候になるのが特徴。亜寒帯との境界部を除けば冬の寒さはあまり厳しくない。また、緯度的にはサバナ気候地帯に相当するが標高が高いためにこの気候になっている地域では、夏は比較的冷涼である。 樹木は低緯度では照葉樹、高緯度、高地では落葉樹、針葉樹もみられる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「温帯夏雨気候」の詳細全文を読む
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