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温故学会会館[おんこがっかいかいかん]
温故学会会館(おんこがっかいかいかん)は、東京都渋谷区東二丁目にある会館。公益社団法人温故学会により運営され、『群書類従』などの版木約2万枚の保存・展示を行っている。同会の事務所が会館の建物内にある。 == 概要 ==
温故学会会館は、江戸時代後期の全盲の国学者・塙保己一が41年間をかけて、全国各地に散在していた貴重な書物を集め、校訂を加え、種類ごとに分けて編纂した文献集である『群書類従』〔斉藤政雄編著『塙保己一事暦研究-保己一に捧げた半世紀』社団法人 温故学会、2008年(平成20年)5月1日発行、社団法人 温故学会百周年記念出版、「保己一の版木を守って」1996年(平成8年)8月26~28日、NHKラジオ「人生読本」、296頁、2015年(平成27年)6月25日閲覧。〕の版木を管理・保存する目的で、斉藤茂三郎第2代温故学会理事長が渋沢栄一、三井八郎右衛門ら各界の著名人に呼びかけ、全国からの協賛を得て建てられた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「温故学会会館」の詳細全文を読む
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