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温灸[おんきゅう] 温灸(おんきゅう)とは、強過ぎる、あるいは不快な熱さのない灸療法の総称で、原則として、皮膚に火傷(やけど)や水疱(みずぶくれ)ができず、醜い痕(あと)が残らないものである。古来からあるのは隔物灸であるが、現在ではその他に、もぐさの加工品である台座付き灸や棒灸、もぐさを使わない電気温灸器抔も使われる。また、灸頭鍼も一種の温灸である。 == 隔物灸 == 皮膚ともぐさの間に、生のショウガ、ニンニク、トリカブトの球根(附子)などの薄片、水(食塩水のことが多い)に浸した和紙、味噌などを入れて燃焼させる方法。間に挟んだものが、緩衝剤となってお灸の熱さを緩和するだけでなく、それらが燃えたときに出る蒸気に薬効をあり、また芳香によって患者をリラックスさせる効果があるといわれている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「温灸」の詳細全文を読む
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