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港の五番町[みなとのごばんちょう]
『港の五番町』(みなとのごばんちょう)は、1972年(昭和47年)9月に原みつるとシャネル・ファイブ、1988年(昭和63年)9月に五木ひろしがカヴァーしてリリースしたシングルである。原みつる(平田満)によるヴァージョン(以下平田版)は同バンドの3枚目のシングル、五木版は『よこはま・たそがれ』から数えて61枚目のシングルで、同年の第30回日本レコード大賞金賞を受賞した。 == 解説 == 五木版は竜崎孝路が手がけており、演奏時間が前者が3分19秒〔『港の五番町』、原みつるとシャネル・ファイブ、キングレコード、1972年9月、ジャケット裏面の記述。〕、後者が4分30秒と大きく異なる。 原みつるとシャネル・ファイブにとっては、デビュー以来、藤本卓也の楽曲を歌って来たが、AB面ともに初めての阿久・彩木コンビの作品であった〔。1972年6月に録音、同年9月にリリースされた〔が、チャート、売上ともに数字は残していない。平田版は、2001年(平成13年)にリリースされた企画盤CD-BOX『ムードコーラス・スペシャル 秘密のカクテル』 Vol.4(東芝EMI GSD-7504)に、5枚目のシングル表題曲『くやし泣き』とともに収録された。 1988年、16年ぶりに発掘され、スターによってカヴァーすることとなった五木版は、累計売上は約50万枚である〔彩木雅夫作曲活動の主な作品 、ミュージックキャップ、2009年7月6日閲覧。〕。同年12月31日に、NHKホールで行われた第39回NHK紅白歌合戦に本作で18回目の出場を果たした。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「港の五番町」の詳細全文を読む
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