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『港古志郎警視』(みなと こしろう けいし)は、2011年から2014年にかけて放送された日本のテレビドラマである。 愛川欽也主演・監督・プロデュースの刑事ドラマである。 == 概要 == 愛川欽也が自ら主演・監督・プロデュースの3役を務めており、レギュラーやゲストのキャストとして「劇団キンキン塾」のメンバーが総出演している。 愛川の個人事務所「愛川企画室」の自主製作であり、各放送局へ番組販売の形態で放映されている。 架空の部署である「警視庁目黒川分室」の刑事たちの活躍を描いているが、刑事の活躍をドラマの柱としていない。犯人逮捕の推理のプロセスよりも、ひとつの事件に関わったすべての人間の心を丁寧に描くことに重点が置かれ、「ドラマ・映画は人間の情感を見せるもの」という愛川のこだわりが発揮されている。 第4シーズンの構想もあり、2014年9月には愛川がインタビューで「あと12本ぶん撮りたい」と語っていた〔愛川欽也さん - プラネアール CREATOR'S VOICE〕。同年には第4シリーズの製作が行われ、全12話予定のうち3話まで撮り終えていたが、映画「満洲の紅い陽」の撮影や愛川の肺癌診断により製作は中断し、再開することなく2015年4月に愛川が死去したため、未完の作品となった〔愛川欽也さん遺作ドラマあった 全12話中3話撮了も…放送予定なし スポニチアネックス 2015年4月19日〕。 その撮了分3話は当初は公開について未定となっていたが、後日、その3話分の再編集版が「劇場版 港古志郎警視」のタイトルで「中目黒キンケロ・シアター」にて上映された〔2015年6月23日から6月28日まで。「中目黒キンケロ・シアター」HP内公演情報より〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「港古志郎警視」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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