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渺(びょう)は、10-11(1000億分の1)であることを示す漢字文化圏における数の単位である。埃の1/10、漠の10倍に当たる。 謝察微『算経』や程大位『算法統宗』では「塵」までを大きな字で示し、「埃」以下は小さく記すのみである。現実には使われない。謝察微『算経』では「渺」までが載っている。『塵劫記』には見えない。 なお、渺という字は、「水面などが限りなく広がり、遥かに霞んでいる」という意味を持つ。 == 関連項目== *命数法 *数の比較 *単位一覧 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「渺」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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