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湘南ライフタウン(しょうなんライフタウン)は神奈川県藤沢市西部(大庭・遠藤・石川の各一部)・茅ヶ崎市堤地区の一部にまたがるニュータウンである。藤沢市側の地区名では「湘南大庭地区」と分類される。 == 概要 == この地域は藤沢市の「西部土地区画整理事業」と茅ヶ崎市の「茅ヶ崎都市計画事業堤地区土地区画整理事業」により誕生したものであるが、後者についても藤沢市が茅ヶ崎市から委託を受けて実施されたため、実質藤沢市による区画整理事業と見ることができる。総面積は340.74ヘクタール、計画人口は45,000人とされている。居住人口は32,085人である〔 - 藤沢市、2015年10月1日時点の藤沢市域「湘南大庭地区」のみの集計〕。 昭和30年代の高度経済成長の下で神奈川県内は首都圏のベッドタウンとして開発が進んでいったが、それに伴って都市のスプロール化も進んでいった。それを防止する目的で誕生したのがこの区画整理事業である。1971年に事業が開始され、1992年に完了している。1987年にかながわのまちなみ100選に選定されている〔『かながわのまちなみ100選』1988年2月 神奈川県都市部都市整備課発行〕。 太い幹線道路に平行して生活道路を配置し、また開発地内の農家をそのまま残していることが特徴。設計は黒川紀章である〔藤沢ニュータウン - 黒川紀章建築都市設計事務所〕。 子供たちの安全のためか、住宅街を車が通り抜けできないように、工夫して道路を配置している。また、南の藤沢・辻堂方面、西の茅ヶ崎・寒川方面、北の湘南台・御所見方面、東の六会・善行方面のどこへいくのも長い坂が続き、他地区と出入りしにくい構造にある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「湘南ライフタウン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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