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茶碗[ちゃわん]
茶碗(ちゃわん)とは、元来は茶の湯において用いられる茶を入れて飲むための碗〔日本民具学会 『日本民具辞典』ぎょうせい p.351 1997年〕を指す語である(中國語:茶碗、茶盞、茶圓)。ただし、近年では広く陶磁器製の碗を指して用いられる〔。 現代の日本において「お茶碗」と言った場合には飯茶碗を指すことが多い。ただし、ご飯をよそうための椀は、特に ご飯茶碗(ごはんちゃわん・ごはんぢゃわん) あるいは飯碗(めしわん)と呼び区別することがある。 == 歴史 ==
茶碗は茶器の一つとして中国で生まれ、奈良時代から平安時代をかけて茶と一緒に日本に伝来したと考えられている。本来、「茶碗」は茶を入れて飲むための碗を指していた〔。江戸時代、煎茶の流行とともに従来からの抹茶茶碗に加えて、煎茶用の煎茶茶碗、白湯・番茶用の湯呑茶碗も用いられるようになったとされる〔。明治時代に入ると鉄道網の普及とともに磁器の飯茶碗が普及した〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「茶碗」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Chawan 」があります。
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