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湿球黒球温度[しっきゅうこっきゅうおんど] 湿球黒球温度(しっきゅうこっきゅうおんど、)は、酷暑の環境下での行動に伴うリスクの度合を判断するのに用いられる指標。英称の頭文字を取ってWBGT(指数)とも呼び、また環境省ではこれを暑さ指数と称している〔環境省熱中症予防情報 〕。人体の熱収支に影響の大きい湿度、放射、気温の3つを考慮しており、湿球温度、黒球温度、乾球温度の値を使って計算する。軍隊、スポーツや高温の職場などでの熱中症等を予防するために国際的に利用されており、ISO 7243、JIS Z 8504などとして規格化されている。 == 算出式 == ;屋外の場合 :0.7×湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度 ;屋内及び日照していない場合 :0.7×湿球温度+0.3×黒球温度
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「湿球黒球温度」の詳細全文を読む
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