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満地トンネル(まんじトンネル)は東京都あきる野市菅生と青梅市友田町の間の満地峠にあるトンネルである。 国道411号のトンネルは新満地トンネル(しんまんじトンネル)、旧道のトンネルは通称、旧満地トンネル(きゅうまんじトンネル)と言う。 満地(まんじ)は卍が語源とも言われている。〔 思い出の断章>群馬・万騎峠から二度上峠へ>さて、この峠は吾妻町と長野原町の町境に位置し、現地の説明版によると、かつては草津の湯治客や善光寺参りの旅人、また、蕎麦、大豆、硫黄などの各種交易の道であったそうだ。しかし明治26年の信越本線開業により廃れてしまったとのこと。そして峠名の由来(伝説)については、同じく説明があったので全文を引用させて頂く。【源頼朝の三原・那須の狩りの際、狩宿の地に宿泊ののち、頼朝が万騎の兵を従えて峠を越えた率いて越えたことに由来する。また別名を万字峠とも言われ、前記狩りの峠越えのときに、山中の狐や狸が勢子(せこ)に化けて行列にはいって邪魔をするので、陣笠に卍の印をつけて越したことから卍(まんじ)峠といったのが、いつのまにか、万字・万騎となってしまったという伝説がある。】あるいは屈曲の多い峠道を「万字峠」と言う説もある(※1)。この峠が当てはまるかどうか、旧道を探索しなければ分からないが・・・。ふと思い出したが、東京の秋川にも満地峠(万字峠)という小さな峠がある。この峠も同様の由来だろうか。(参考文献)(※1)「地名の探究」(松尾俊郎著 新人物往来社 1985年)〕 ==新満地トンネル == 新満地トンネルは国道411号の満地峠にあるトンネル。 自動車、二輪専用のため、歩行者と自転車は旧満地トンネルを通らなくてはならない。 あきる野側と青梅側で、トンネルの抗門の形が違うことが特徴。 * 1991年10月竣工 * 全長396m 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「満地トンネル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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