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満州派[まんしゅうは] 満州派(まんしゅうは) * 大日本帝国陸軍の派閥。陸軍中将 石原莞爾とそれに近い陸軍内支持者(板垣征四郎、辻政信など)で構成。満州政策・対外戦争以外の政策(日本国内の経済政策など)では統制派とさほど相違はなく、統制派と混同されたり支流扱いされる事も多い。統制派を反米・反中(蒋介石が率いた重慶政府への場合。王克敏の中華民国臨時政府 (北京)や梁鴻志の中華民国維新政府、及び汪兆銘の南京国民政府(1940年以降)に対しては親中)・知ソ連とすると、満州派は知米(将来、反米に転換予定)・親中・反ソ連と言える。石原莞爾の著作である東亜連盟論が思想テーゼ書物であるが、同じく著作された世界最終戦論も行動指針に影響を与えていた。→満州派 (大日本帝国陸軍) * 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の支配政党朝鮮労働党の派閥。金日成が領袖を務めた。他派閥(南労党派、甲山派、延安派、ソ連派 (朝鮮))一掃後、呉振宇を中心とした穏健派と許鳳学・金昌奉・崔光・石山・金光侠らを中心とした強硬派に分かれ(但し、両派とも金日成は信奉)、金日成の支持を得た穏健派が勝利する。→満州派 (朝鮮労働党)
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