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満洲国臨時政府[まんしゅうこくりんじせいふ]
満洲国臨時政府(まんしゅうこくりんじせいふ、英称:''Manchukuo Temporary Government'')は、2004年に香港で成立した日本の東京都〔公式サイトによると、東京都足立区千住曙町42-X〕に本部を置く満洲国の臨時政府を自称する団体、ミクロネーションとされる事もある。満洲国を復活させ、その領土を中華人民共和国から分離独立することを目指していると主張している。主に反中国共産党活動を行なっている。 同政府によれば「満州国」という表記は誤りであり、「満洲国」と表記しなければならないという。 == 組織 == 満洲国臨時政府は皇帝、主席および内閣からなり、満洲国の国歌および国旗を継続して採用している。また、台湾・アメリカ・日本・ブラジル・イタリアに支部を持っている。2008年に満洲国臨時政府は新皇帝を選ぶための選挙を行い、その結果香港大学の史学科の学生である愛新覚羅孝傑が皇帝に選ばれたが、孝傑の:en:Generation Name(中国人の人名における名の初めの一字)である孝の字が愛新覚羅氏の族譜と合わないことから、孝傑と愛新覚羅氏との関係は疑わしいとされる〔。しかしながら、その後孝傑は満洲国臨時政府と接触がない状態に陥ったため、2010年4月に再度選挙が行われ、愛新覚羅崇基が皇帝に選ばれた。 その後2010年に愛新覚羅崇基が皇帝位を退き、李志栓が即位した。 満洲国臨時政府はInternational Monarchist Conferenceのメンバーである。また、代表なき国家民族機構への参加を模索している〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「満洲国臨時政府」の詳細全文を読む
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