翻訳と辞書 |
満蒙開拓平和記念館[まんもうかいたくへいわきねんかん]
満蒙開拓平和記念館(まんもうかいたくへいわきねんかん)は、長野県下伊那郡阿智村駒場にある博物館。旧満州(中国東北部)に入植した満蒙開拓団の苦難の歴史を伝え、平和の尊さを次世代に語り継ぐために設立された〔『信濃毎日新聞』2013年4月25日号1面・33面記事〕、満州移民史を扱う日本で唯一の民間施設である〔『朝日新聞』(東京本社)2014年8月19日号夕刊1面記事〕。 ==概要== 長野県(殊に下伊那地方)は、その人口支持力を大幅に上回る農村の人口過剰と口減らしの必要性により、満蒙開拓移民を国内で最も多く送り出した地域であるが、開拓団員経験者の高齢化が進む中、開拓の背景と実情、また敗戦後の引揚げの苦しさを伝える全国初の施設として開設された。中国残留孤児の帰国に尽力した阿智村の僧侶・山本慈昭の活動を伝える資料も展示している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「満蒙開拓平和記念館」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|