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『洒落男』(しゃれおとこ、原題:)は、1920年代末に作詞、作曲、歌唱された楽曲。日本では1930年に坂井透の日本語訳詞によって二村定一が歌ったものや榎本健一が歌ったものが知られている。 歌詞の内容は、田舎(原詞リオデジャネイロ、日本語訳詞では村)から都会(原詞では不明、日本語訳詞銀座)に出てきた若い男が店(原詞ではキャバレー、日本語訳詞カフェー)の女性を口説いていい雰囲気になるが、女性の亭主が出てきて男はボコボコにされる……と言うもの。原詞では片耳を亭主に齧り取られている。 なお、クルーミットは後に『』という楽曲も発表しており、「洒落男」は結局地元で結婚し7人の子供をもうけたことが歌われている。ただし、なぜか子供らの片方の耳は齧り取られている。''』という楽曲も発表しており、「洒落男」は結局地元で結婚し7人の子供をもうけたことが歌われている。ただし、なぜか子供らの片方の耳は齧り取られている。 == 日本での演奏 == *『洒落男』 *:1930年1月 日本ビクターより。坂井透日本語訳詞、二村定一歌 *『村のしゃれ男』 *:1930年5月 日本コロムビアより。坂井透日本語訳詞(版権の問題からビクター版とは別訳)、坂井透歌 *『凸凹人生』 *:1935年、松本英一日本語訳詞、長谷川顕歌 *『千萬長者の歌』 *:替え歌。1936年の映画『エノケンの千万長者』の挿入歌として使用された。榎本健一歌 *『洒落男』 *:二村版を藤山一郎がリバイバル録音したもの。 *第4回NHK紅白歌合戦 *:岸井明が歌唱。 *テレビCMでの使用 *1982年、「アサヒ生ビール ボトル」(アサヒビール) - 榎本版〔井崎博之『エノケンと呼ばれた男』(1985年、ISBN 978-4062022460) p.47〕 *1983年、「ハイチオールB」(エスエス製薬、2009年発売の現行品とは別商品) *2015年3月、「クリアアサヒ 糖質0」(アサヒビール) - ぐっさん版(オリジナル訳詞『満足男』)。 *テレビ番組での使用 *1975年、「木曜スター対抗戦」(NET系列) - 冒頭で対戦チームのキャプテンが替え歌を歌いながら、出演者を紹介した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「洒落男」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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