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源五郎丸洋 : ウィキペディア日本語版
源五郎丸洋[げんごろうまる ひろし]

源五郎丸 洋(げんごろうまる ひろし、1964年1月15日 - )は、佐賀県出身〔「時代」を彩った男と女・あの人は今 元阪神タイガース・源五郎丸洋 〕の元プロ野球選手投手)。
== 来歴・人物 ==
大分県立日田林工高等学校出身。1981年のドラフト阪神タイガース電電九州右田一彦投手を1位指名するが、抽選で右田は横浜大洋ホエールズに獲得され、外れ1位として指名された。
美しいフォームで入団当初は「村山2世」と呼ばれ、将来を嘱望された。
1982年のキャンプ打ち上げ後の紅白戦で実戦登板し、ランディ・バース掛布雅之を抑える好投を見せるが、翌日の練習中に右大腿二頭筋断裂で全治2カ月の重傷をおう。結局、一軍に一度も上がることなく1986年に現役引退した。成長期に体に負担がかかるフォームであったことが原因だったともいわれているが、阪神OBの評論家・江本孟紀は「体もできあがっていないのに、有料紅白戦の客寄せパンダに使って、あたら逸材を壊してしまった」と当時の阪神首脳陣を批判した〔江本孟紀・著『プロ野球を10倍楽しく見る方法』 ワニブックス〕。球速は速かったらしく、掛布がある番組で「怪我さえなければ間違いなく活躍していた選手だった」と発言している。引退後、妻の実家のあった滋賀県で「源五郎丸スポーツ&薬局」を開店した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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