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源俊 : ウィキペディア日本語版
源俊[みなもと の すぐる]
源 俊(みなもと の すぐる、生没年不詳)は、平安時代中期の貴族嵯峨源氏大納言源定の孫で、右大弁源唱の子。官位従四位上近江守
== 経歴 ==
天慶8年(945年権右少弁を務めている。天慶9年(946年五位蔵人に補される〔『蔵人補任』〕。従四位下に陞叙し、左衛門権佐に任ぜられる。同年、中使として関白藤原忠平へ書状を奉じている〔『貞信公記天慶9年9月15日条〕。さらに、天暦2年(948年右少弁の時には、右大臣藤原師輔に申文を奉じる〔『九暦天暦2年3月12日条〕。また、天暦7年(953年)当時には春宮亮を務めていた〔『九暦』天暦7年正月2日条〕。
その後、近江守山城守を歴任し従四位上まで昇る。娘は源満仲(多田満仲)の室となり、源頼光頼平源賢の生母となり多くの子孫を残した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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