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源惟正[みなもと の これまさ]
源 惟正(みなもと の これまさ)は、平安時代中期の公卿。文徳源氏、右大弁〔『公卿補任』は左大弁とする。〕・源相職の三男。官位は従三位・参議。 == 経歴 == 左兵衛尉・東宮蔵人・六位蔵人などを経て、天暦10年(956年)正月に従五位下に叙爵。同年9月に備中介に転じると、村上朝後半は信濃守・播磨介と地方官を務め、この間の天徳5年(961年)に従五位上に除せられている。 康保4年(967年)東宮蔵人として仕えていた憲平親王が即位(冷泉天皇)すると、春宮大進に任ぜられて京官に復帰し、安和元年(968年)正五位下、安和2年(969年)従四位下、天禄元年(970年)従四位上・左近衛中将兼蔵人頭と冷泉朝から円融朝にかけて急速に昇進を果たし、天延2年(974年)正四位下・参議に叙任され公卿に列した。貞元2年(977年)に従三位。天元3年(980年)4月29日薨去。享年52。最終官位は参議従三位行修理大夫兼大和権守。
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