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源明[みなもと の あきら] 源 明 (みなもと の あきら、弘仁5年(814年)〔 『公卿補任』の享年90に従うと763年生となるが年代的に合わない。〕 - 仁寿2年12月20日(853年2月1日))は、平安時代初期の公卿。嵯峨天皇の皇子で、嵯峨第五源氏。官位は正四位下・参議。横川宰相入道と号す。出家後の法名は素然。 == 経歴 == 天長9年(832年)に無位から従四位上に直叙され、大学頭に任ぜられる。 承和5年(838年)加賀守、承和6年(839年)近江守、承和9年(842年)播磨守と地方官を兼ね、同年左京大夫。この間の承和7年(840年)淳和天皇崩御の際に山作司を務めている。承和13年(846年)正四位下・刑部卿に叙任されたのち、承和14年(847年)越中守、嘉祥元年(848年)阿波守を兼ね、嘉祥2年(849年)参議に任ぜられ公卿に列した。 嘉祥3年(850年)3月兄・仁明天皇が崩御したのち、同年12月に出家し、法名素然を名乗る。出家後は横川に住んだことから、横川宰相入道と呼ばれた。仁寿2年12月20日(853年2月)に横川で卒去。享年40。
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