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一簣抄(いっきしょう)とは、江戸時代中期の源氏物語の注釈書。 == 概要 == 江戸時代中期の源氏物語の注釈書である。著者は近衛家第20代当主の近衛基煕。全73巻74冊。正徳6年閏2月5日(1716年3月28日)の成立。このころは源氏物語の注釈史の中ではすでに新注の時代に入っているにも関わらず、本書の内容には新注の影響は全く認められない旧注そのものである。その一方で近世堂上社会における源氏物語の受容状況の反映がみられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「一簣抄」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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