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源氏物語絵巻 : ウィキペディア日本語版
源氏物語絵巻[げんじものがたりえまき]

源氏物語絵巻(げんじものがたりえまき)は、源氏物語を題材にした絵巻物である。源氏物語を題材とする絵巻物は複数存在するが、本項では通称「隆能源氏」(たかよしげんじ)と呼ばれている平安時代末期の作品で、国宝に指定されている作品について述べる。
==概要==
かつて「隆能源氏」と呼ばれてきた『源氏物語絵巻』は、源氏物語を題材にして制作された絵巻としては現存最古のもので、平安時代末期の制作であるとされている。『伴大納言絵詞』、『信貴山縁起絵巻』、『鳥獣人物戯画』(いずれも国宝)とともに日本四大絵巻と称される〔佐野みどり「じっくり見たい『源氏物語絵巻』」p. 4 〕。なお、日本四大絵巻には鳥獣人物戯画の代わりに『粉河寺縁起絵巻』をあげる見解も存在する〔世界の「ふしぎ雑学」研究会「日本の四大絵巻」『図解 日本の「三大」なんでも事典』(三笠書房王様文庫、2007年平成19年)3月)。 ISBN 978-4837964179 pp..86-87 〕。
本来は源氏物語の54帖全体について作成されたと考えられている。各帖より1ないし3場面を選んで絵画化し、その絵に対応する物語本文を書写した「詞書」を各図の前に添え、「詞書」と「絵」を交互に繰り返す形式である。全部で10巻程度の絵巻であったと推定される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「源氏物語絵巻」の詳細全文を読む



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