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源義時[みなもと の よしとき]
源 義時(みなもと の よしとき)は、平安時代後期の河内源氏の武将。源義家の六男、一説に五男とも。 == 河内源氏本拠地を相続 == 父の八幡太郎義家が死去するとすぐ上の兄、義忠が家督を相続し源氏の棟梁となる。兄、義忠が都に戻るのと入れ替わりに河内源氏の本拠地、河内国石川を守るようになると言われているが具体的な史料は確認できない。(長兄の義宗は夭折。次兄の義親は乱を起こし討伐された。三兄の義国は関東で叔父の義光と合戦し勅勘を蒙り謹慎)。義忠の死後、義時は兄の跡をついで源氏の棟梁になることを望んだが果たされなかった。官職はなく、官位は六位であったということだけが伝わっている(後世になっていわれるようになったが当時の史料では確認できない)。また、陸奥五郎、または陸奥六郎と称したことがあるが、陸奥守であったわけではなく(史料的に確認できていない)、父の義家の陸奥守に由来した名乗りであるようである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「源義時」の詳細全文を読む
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