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源聖寺坂(げんしょうじざか)は大阪府大阪市天王寺区にある坂。 天王寺七坂と呼ばれる坂の一つで、坂の名は、坂の上り口北側に源聖寺があることに由来する 西側の上り口は下寺町の松屋町筋に通じ、坂を上りきると生國魂神社正門の少し南、齢延寺と銀山寺の間を通る。道筋は上町台地上で水平となり、東は谷町筋・生玉南交差点の一つ南の辻へと至る。 上り口から途中までは石畳となっているが、途中から階段状になり、少し東南東に向きを変える。 かつて石段を上りきった場所に昭和末期まで「源九郎稲荷」があった。コンニャク好きの狸が祀られ、天王寺区史に「こんにやくの八兵衛」という祠があったことが記されている。現在どこへ還座されたかは不明で、生國魂神社に還座されたと記した資料〔 〕がある一方、同名の末社とは無関係との記述 〔史跡名所探訪 大阪を歩く(大阪市内編)7頁 ( ISBN 9784862490728 )〕 もある。 ==脚注== 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「源聖寺坂」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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