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源貞恒 : ウィキペディア日本語版
源貞恒[みなもと の さだつね]
源 貞恒(みなもと の さだつね、天安元年(857年) - 延喜8年8月1日908年8月30日))は、平安時代中期の公卿光孝天皇の第十皇子。子に仲宣がいる。官位正三位大納言
== 経歴 ==
元慶7年(883年従四位下に直叙される。翌元慶8年(884年)父・時康親王が即位光孝天皇)したことから、一世源氏として従四位上に昇進する。のち、右近衛中将左兵衛督と武官や、美濃守備前権守と地方官を務めたのち、寛平5年(893年参議に任ぜられ公卿に列す。
議政官として、左兵衛督・大蔵卿右衛門督検非違使別当等を兼帯する一方、醍醐朝において、昌泰3年(900年従三位延喜2年(902年中納言、延喜6年(906年正三位と順調に昇進し、延喜8年(908年)正月には大納言に至るが、同年8月1日薨去。享年52。最終官位は大納言正三位兼行民部卿

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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