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源通氏[みなもと の みちうじ]
源 通氏(みなもと の みちうじ)は、鎌倉時代初期の公卿。従三位右中将。正二位大納言源通方の長男。母は正三位権中納言藤原長兼〔日記『三長記』の記者。〕の娘である藤原則子。子は参議源具氏〔『徒然草』第135段に登場する。〕、孫の左中将源具顕は京極派歌人として知られる。 == 経歴 == 以下、『公卿補任』と『尊卑分脈』の内容に従って記述する。 承久元年(1219年)1月5日、叙爵。承久2年(1220年)4月6日、侍従に任ぜられる。承久4年(1222年)4月6日、従五位上に昇叙。貞応2年(1223年)1月23日、遠江介を兼ねる。嘉禄2年(1226年)1月5日、正五位下に昇叙。安貞2年(1228年)1月5日、従四位下に昇叙。侍従は元の如し。寛喜元年(1229年)10月5日、右少将に任ぜられる。寛喜2年(1230年)1月20日、讃岐介を兼ねる。寛喜4年(1232年)1月5日、従四位上に昇叙。貞永2年(1233年)1月28日、正四位下に昇叙。文暦元年(1234年)12月25日、右中将に転任。文暦2年(1235年)1月23日、讃岐介を兼ねる。嘉禎4年(1238年)1月5日、従三位に叙される。7月25日、薨去。死因は赤痢であるという。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「源通氏」の詳細全文を読む
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