翻訳と辞書
Words near each other
・ 源雅兼
・ 源雅定
・ 源雅実
・ 源雅實
・ 源雅忠
・ 源雅清
・ 源雅親
・ 源雅言
・ 源雅通
・ 源雅通 (宇多源氏)
源雅重
・ 源雅頼
・ 源静香
・ 源鞠子
・ 源順
・ 源順子
・ 源頴
・ 源頼仲
・ 源頼俊
・ 源頼信


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

源雅重 : ウィキペディア日本語版
源雅重[みなもと の まさしげ]

源 雅重(みなもと の まさしげ)は平安時代後期の貴族歌人
== 経歴 ==
三条天皇の玄孫で、父の行宗公卿になったが、姉妹が白河天皇と対立する異母弟・輔仁親王の妃であったこともあり、官位は振わず、長承3年(1134年)に従五位上に叙された後、因幡権守・紀伊守を務め、また斎院長官(斎院司の長官)として姪にあたる斎院怡子内親王の補佐をした。
仁平2年1月8日1152年2月15日)に斎院長官の労によって正五位下に叙され〔『本朝世紀』・『兵範記』。〕、保元2年(1157年)に斎院長官を息子・基能に譲る事が認められ、その後、時期は不明ながら中務権大輔に任じられて在任中に死去した〔『顕広王記長寛元年12月8日条。〕。勅撰和歌集においては『千載和歌集』に1首採用されているのみであるが、二条天皇歌合には何度も召されており歌人としても能力があったとみられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「源雅重」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.