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源顕信 : ウィキペディア日本語版
源顕信[みなもとあきのぶ]

源 顕信(みなもと の あきのぶ)は平安時代後期から鎌倉時代前期にかけての公卿越後守源信時の子。本名は国時坊城を号す。
== 経歴 ==
久安2年(1146年従五位下叙爵保元2年(1157年)従五位上に進み、永暦2年(1161年民部少輔応保2年(1162年)には少納言に任ぜられる。
永万2年(1166年正五位下左近衛少将に叙任される。仁安2年(1167年美作守を兼任。仁安3年(1168年従四位下嘉応2年(1170年)従四位上に叙される。承安2年(1172年播磨権介を経て、安元2年(1176年治部卿に任ぜられる。翌安元3年(1177年)には正四位下に陞叙され、寿永2年(1183年従三位に叙され公卿に列した。文治4年(1188年)の元日に奉仕した際には散位であった。
文治6年(1190年)美作権守に任ぜられる。建久2年12月(1192年1月)には正三位に叙されるが、建仁2年(1202年)に出家承元元年(1207年薨去享年75。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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