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弾道ミサイル[だんどうみさいる]
弾道ミサイル(だんどうミサイル、)は、大気圏の内外を弾道を描いて飛ぶ対地ミサイルのこと。弾道弾とも呼ばれる。弾道ミサイルは最初の数分間に加速し、その後慣性によって、いわゆる弾道飛行と呼ばれている軌道を通過し、目標に到達する。 == 歴史 ==
=== V2/A4 ===
世界初の弾道ミサイルは、第二次世界大戦中にナチス・ドイツが開発したA4(V2ロケット)である。液体酸素とエタノールを燃料とするこのミサイルは大戦中に三千発以上が使用され、主にロンドン、アントウェルペンなどへの攻撃に使われたが、戦局を変えるには至らなかった。開発者はヨーロッパから北米が攻撃可能な射程を持った大型二段式ミサイルA10の開発も進めていたが、完成せずに終わった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「弾道ミサイル」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ballistic missile 」があります。
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