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『滅びの笛』(ほろびのふえ)は、日本の小説家西村寿行が著した長編パニック・サスペンス。田辺節雄により漫画化もされている。 大量発生した鼠と人間たちとの闘いを描く日本を代表するパニック小説。作品内ではこの事件(鼠の大量発生)の原因は全て人間にあるということを繰り返し示しており、西村の現代社会への批判がこめられている。続編の小説に『滅びの宴』がある。 第76回直木賞(1976年下半期)候補作。西村寿行としては、前回の第75回(1976年上半期)に続いてのノミネートであり、続く第77回(1977年上半期)にもノミネートされている。 ==刊行経緯== *1976年 - 光文社よりハードカバー版『滅びの笛』刊行(元版) *1979年 - 光文社カッパ・ノベルスより『滅びの笛』刊行 *1980年 - 角川文庫より『滅びの笛』刊行 *1987年 - 光文社文庫より『滅びの笛』刊行 *1997年 - 廣済堂ブルー・ブックスより『滅びの笛』刊行 *1999年 - 徳間文庫より『滅びの笛』刊行 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「滅びの笛」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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