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滋賀県立琵琶湖文化館(しがけんりつ びわこぶんかかん)は、滋賀県大津市にある博物館。現在休館中。 == 概要 == 1948年に開館した滋賀県立産業文化館を前身として、博物館、近代美術館、展望閣、淡水魚水族館などを有する滋賀県初の総合博物館として1961年に開館した。 その後、近現代の日本画・洋画のコレクションは滋賀県立近代美術館に、考古資料は滋賀県立安土城考古博物館に、淡水水族館は滋賀県立琵琶湖博物館に移され、「近江の歴史と文化」にテーマを絞って郷土の文化を紹介する施設となった。 その核となっていたのは常設の企画展示室で、滋賀県内の寺院から寄託された国宝・重要文化財を含む質の高い仏教美術作品を展示していた。 建物の老朽化、入場者の減少等を理由に、2008年3月限りで休館することが、2007年12月の滋賀県議会における県教育長の答弁により表明された。2008年3月31日(同日が休館日の月曜に当たるため、実質的には3月30日)をもって休館しており、現在部外者が館内に立ち入ることはできない。なお、館外での展示会、講座、館蔵品の貸し出し等の業務は継続して行われている。 滋賀県知事は、2015年7月、休止中の建物につき「県として」の今後の活用は難しいと述べている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「滋賀県立琵琶湖文化館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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