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『漆黒のシャルノス〜What a beautiful tomorrow〜』(しっこくのシャルノス ホワット ア ビューティフル トゥモロー)は、2008年11月21日にライアーソフトから発売されたアダルトゲーム。ライアーソフトの第24作であり、スチームパンク・ホラーADVと銘打っている 〔 〕。企画原案・シナリオは桜井光。全10幕。 == 作品概要 == 本作は、ライアーソフトが過去に発表した『蒼天のセレナリア』、『赫炎のインガノック』と世界観を共有する作品である 〔 〕。また、公式サイトには天野佑一の企画の下、桜井がシナリオの一部を手がけた『ANGEL BULLET』も世界観を共有していることをほのめかす記述がある 〔 〕。 『セレナリア』、『インガノック』同様、地名等には『ディファレンス・エンジン』をはじめとするスチームパンクやクトゥルフ神話からの影響がある。キャラクターにおいてはシャーロック・ホームズシリーズの登場人物やイギリス文学関係者が数多く登場することも特色のひとつである。その他、大デュマの『モンテ・クリスト伯』からも影響を受けている〔「待て、しかして希望せよ」がストーリーのキーワードである。〕。 音楽はマッツミュージックスタジオによるもので、オープニング、エンディングのボーカル2曲を含む全15曲が使用されている。ケルトを意識したオープニング曲『dorchadas』はゲール語で「暗闇」を意味する。また、アコーディオンに蛇腹姉妹として知られる藤野由佳を起用したことでも話題を呼んだ。藤野の起用はボーカルのRitaの強い希望によるものである 〔 〕。 本作は18禁指定作品ではあるが、直接的な性的描写に重点を置いていない。ベッドシーンを映したCGにおいても乳首は描写されているが、性器は描写されていない。このため、モザイク処理されたCGが1枚もない。アダルトゲームとしては異例の作品といえるが〔『インガノック』も同様に性器の描写がないため、モザイク処理が施されたCGがない。〕、2008年2ch葱板ベストエロゲで9位になるなど、ユーザーからの評価が高い作品のひとつである 〔 〕。 また、アダルトゲーム専門小売店げっちゅ屋2008年11月の月間売り上げランキングでは9位になるなど、セールス面でも好評であった 〔 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「漆黒のシャルノス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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