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演壇(えんだん)とは、その周辺よりわずかながら高いところに演説者を上げるために用いる高台。英語のポディウム、ポディアム(Podium)は、ギリシャ語の足(πόδι)に由来し、載せるものも人に限らない。 台は人々を目立たせるために用いることもでき、たとえばオーケストラの指揮者は多くの演説者のように指揮台の上に立つ。 スポーツにおいては、オリンピックのようなイベントでトップ3人の競技者に敬意を表するために表彰台が用いられる。オリンピックでは3段の台が使われ、真ん中の最も高い段に金メダリスト、その右のやや低い段に銀メダリストが立つ。金メダリストの左に、銅メダリストのためのさらに低い段がある。多くのスポーツでは、競技のトップ3に残ることを「表彰台に上がる」または「表彰台を得る」と呼ぶ。いくつかの個人競技では、表彰台に上ることは公認の成績であり、選手がシーズンまたは生涯の間に成し遂げた、3位以内の結果の数に言及する。 == ポディアム == 建築では、「ポディアム」は古代建築の建物を載せることができる基礎部分の大規模な台(基壇)で、現代においては高層ビル等に見られる商業テナントなどの低階層エリアを意味する。ホテル建築では客室以外の施設部分を指し、この場合、最上階レストランなども含まれるため全てが低階層であるとは限らない(客室部門に対するポディアム部門)〔http://www.tac-school.co.jp/kouza_kenchiku/pdf/keikaku_06.pdf〕。 「ポディアム」は、本来の語であるレクタン(lectern、書見台)とは別に、演説者の前に置く書類や本を載せる台そのものも指す〔http://www.merriam-webster.com/dictionary/podium〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「演壇」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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