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漢字ROM[かんじろむ] 漢字ROM(かんじロム)は、コンピュータやワードプロセッサ、プリンターなどにおいて、全角かな文字、全角カナ文字、漢字などの日本語文字の字形を格納しておくためのROM(Read Only Memory)である。いわゆる全角文字に対応する。本稿では特記無き場合日本で発売・運用された器材について解説する。
==概要== 漢字ROMには漢字をはじめとする各種、いわゆる全角文字に対応するフォントがビットマップイメージまたはベクターイメージで記録してあり、通常、格納はJISコードに対応する形で体系化されている〔。 1980年代から1990年代にかけては、パーソナルコンピューター、プリンター、ワードプロセッサーなどの器材に組み込まれており〔、これを元に画面表示、印字などが行われていた〔。 コンピュータの場合、必要に応じてこのROMからフォントデータを読み込み、VRAMに反映、画面に表示する。現在一般的なwindowsマシンやマッキントッシュでは、フォントを漢字ROMからではなくハードディスクドライブから読み出して運用しており、基本的な日本語フォントはOSに同梱されている。つまり、漢字ROMは使用されていない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「漢字ROM」の詳細全文を読む
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