翻訳と辞書 |
漢陽88式小銃[かんひ88しきしょうじゅう]
漢陽88式小銃(漢陽八八式歩槍)は清国漢陽兵工廠が、ドイツ帝国のGew88をライセンス生産した、中国国内で生産された最初のボルトアクション式小銃である。別称として単に漢陽造や老套筒(旧式銃の意)とも呼ばれた。清末から朝鮮戦争にいたるまで中国の主要小銃の1つであり、60年にわたって制式兵器であったことから、20世紀初頭における中国軍を代表する兵器とも言える。 == 歴史 ==
=== 清代 === 漢陽88式小銃は張之洞が設立した漢陽兵工廠がドイツのモーゼルからGew88のライセンスを取得、生産を開始した。清朝末期に清国政府は88式小銃の生産停止と元年式小銃(マウザー Gew 1907またはハーネル M1907とも)のライセンス生産を企図するが予算不足により実行されず、88式小銃は生産が続けられ両江新軍に配備されたほか、軍閥時代になっても生産が続けられた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「漢陽88式小銃」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|