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天水郡(てんすい-ぐん)は三国時代から隋初にかけて設置された郡。603年(大業3年)、隋朝が州制を廃止した際に同名の天水郡が設置され、その後も唐代に使用されているが、行政範囲が大きく異なる別行政区画である。 後漢により設置された漢陽郡が前身である。三国時代、魏により天水郡と改称され、県治は冀県に設置された。 『北周志』によれば南北朝時代末期には上封県及び顕親県を管轄したとある。顕親県は北周の時代に廃止され、隋初には上邽県の1県のみを管轄していた。582年(開皇2年)に廃止となり、上封県は秦州直轄とされた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「天水郡」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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