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漲水御嶽[はりみずうたき]
漲水御嶽(はりみずうたき 方言読み ぴゃるみずうたき)は、沖縄県宮古島市平良字西里にある御嶽。神話の詳細は宮古島#神話も参照。 琉球王国建国以前から、信仰を集めている御嶽であり、数多くの神話と伝説の舞台でもある。天帝に命じられた、古意角(コイツノ)という神と姑依玉(コイタマ)という女神が、多くの神々を従え天下った場所だとされる。 18世紀の中頃まとめられた、『宮古島記事仕次』という宮古島の神話・伝説と昔話をまとめた本によれば、地上の守護神となることを古意角が天帝に願い出ると、天帝はこれを祝福し、天の岩戸の先端を折って大海に投げ入れ宮古島を作ったという。その後、古意角は姑依玉と言う女神を伴い現在御嶽のある地に降臨し多くの神々を産み育て、そして人々が繁栄を得た。と記されている。 == 関連項目 ==
*琉球の信仰
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「漲水御嶽」の詳細全文を読む
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