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潜水泳法[せんすいえいほう]
潜水泳法(せんすいえいほう)とは、もぐったままで水中を進む泳ぎ方である。競泳競技においては、水面近くを進行する際に生じる造波抵抗を軽減あるいは無くすことで高速の推進をすることを目的として用いる。 通常、腕は頭の上に伸ばした姿勢で、脚はバタフライキック(ドルフィンキック)で泳ぐ。無呼吸状態により血中の酸素を大量に消費するため、選手には相応の体力が要求される。 == 平泳ぎと潜水泳法 == 1955年にバタフライ泳法が平泳ぎから分離したあと、潜水の距離を伸ばすことによって記録更新が計られた。古川勝が1955年に世界新記録を樹立、1956年メルボルンオリンピックで金メダル獲得といった活躍をする。このメルボルンオリンピック200m平泳ぎでは吉村昌弘が銀メダルを獲得している。 しかし、メルボルンオリンピック直後に国際水泳連盟はルールを改正し、スタート、ターン後のひと掻きひと蹴りとゴール前のひと掻きを除いて平泳ぎでの潜水を禁止した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「潜水泳法」の詳細全文を読む
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