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「潮来笠」(いたこがさ)は、1960年7月5日に発売された橋幸夫のシングルである。 == 概要 == 橋幸夫のデビュー曲であり、股旅曲の代表的な作品である。 橋は本楽曲で第2回日本レコード大賞の新人賞を受賞した。なお、後に橋は1962年の第4回に「いつでも夢を」で、1966年の第8回に「霧氷」でそれぞれ大賞を受賞しているため、史上初の新人賞と大賞の2冠となっている(当時は最優秀新人賞と最優秀歌唱賞は存在しなかったため、主要な賞は新人賞と大賞のみだった)。 橋は本楽曲で1960年の第11回NHK紅白歌合戦に初出場を果たした。また、紅白では1973年の第24回NHK紅白歌合戦でも歌唱されている。 翌1961年には本楽曲をモチーフにした同名の映画「潮来笠」が小林勝彦の主演によって公開された。 2005年の第56回NHK紅白歌合戦に際して、NHKが実施した「スキウタ〜紅白みんなでアンケート〜 」では、本楽曲が白組の68位にランクインした。 2005年には橋のデビュー45周年を記念して本楽曲の舞台になった茨城県潮来市の前川あやめ園に本楽曲の一番の歌詞が刻まれた歌碑が建てられた。同公園にはさらに、映画「潮来笠」で橋が演じた潮来の伊太郎をモチーフとしたブロンズ像、「潮来笠」「伊太郎旅唄」「いつでも夢を」「恋のメキシカンロック」「盆ダンス」の5曲が流れるジュークボックスのセットも設置された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「潮来笠」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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