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「潮風のメロディ」(しおかぜ - )は、南沙織通算2枚目のシングル。1971年10月1日発売。発売元はCBS・ソニー。 == 解説 == ファースト・アルバム『17才』と同時発売されたセカンド・シングル〔同時発売されたファースト・アルバム『17才』にA・B面曲とも収録されている。〕。イントロの潮風の香りが漂ってくるようなアレンジは、「南の海からやってきた少女」というイメージをより広げるためだったと音楽プロデューサー・酒井政利がのちに語っている〔デビュー30周年記念メモリアル特別企画CD-BOX『CYNTHIA ANTHOLOGY』(2000.6.7、ソニーレコード)封入解説書参照。〕。 テレビの音楽番組をはじめ、テレビドラマや映画の劇中で披露される機会があった。下記は主な例。 *1971年、松竹映画『喜劇 花嫁戦争』に及川家お手伝いサオリ役で出演。本編にはほぼ絡まずビデオクリップ的に「潮風のメロディ」を歌った(映画出演は本作が唯一と言われている)。 *1972年1月2日放映、NTV系ドラマ『おれは男だ!』第37話「明けまして頑張らなくっちゃア!」に本人役で出演し、「潮風のメロディ」を歌った。 *1972年1月2日放映、TBS系ドラマ『シルバー仮面』第6話「さすらいびとの荒野」に南条綾役で出演し、「潮風のメロディ」を歌った。 引退後に発表されたPV集『Hello!Cynthia』(1984.11.21〔CD-BOX『CYNTHIA ANTHOLOGY』にDVD化されて収められた。〕)にはミュージック・ビデオが収録されており、1971年当時の貴重な映像を見ることができる。また2003年頃、ブルボンより発売された食玩CD『J'sポップスの巨人たち~フォーク/ニューミュージック黄金時代編』シリーズで、「17才」と「潮風のメロディ」が収録された8センチCDがおまけとして封入された。 本シングルの発売日には "三人娘" として肩を並べた天地真理が、「水色の恋」でレコード・デビューをしている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「潮風のメロディ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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