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激突!!新日本プロレス対UWFインターナショナル全面戦争 : ウィキペディア日本語版
激突!!新日本プロレス対UWFインターナショナル全面戦争[げきとつ]
激突!!新日本プロレス対UWFインターナショナル全面戦争(げきとつ!!しんにほんプロレスたいユー・ダブリュー・エフ・インターナショナルぜんめんせんそう)は、1995年10月9日に東京ドームで行われたプロレス興行新日本プロレスUWFインターナショナルの合同興行。
== 概要 ==
当時、新日本プロレスに参戦した山崎一夫の処遇を巡り長州力高田延彦が電話会談をしたものの、会談は決裂し長州は急遽東京ドームを抑え、UWFインターナショナルとの全面対抗戦を決定した。
カードは全て団体対抗、オープニング以外シングルマッチで行われるという異例の編成の平日興行だった。それにも関わらず、開場前から客が詰め掛けチケットは即完売。入場希望者が殺到し最終的には外野席まで開放され〔初の東京ドーム興行で選手が豆粒大にしか選手が見えない、オーロラビジョンも席によっては見えないと不評で、二回目以降の興行では外野席を封鎖して使っていた。-週刊プロレス増刊号の編集後記より〕バックスクリーン以外全ての席が埋まり、当時の観客動員記録を塗り替え、入場できなかった客は、会場の外で試合後に漏れる勝者の入場テーマ曲で勝敗を知り一喜一憂したり、試合後興奮冷めやらぬ両団体のファンが会場の外で喧嘩を起こすという騒動も起こった。また、特に大きな演出はなくそれが却って真剣勝負を思わせる緊張感を盛り上げたと言われる。
結果は5勝3敗で新日本が勝利を収めたが、Uインターもこの試合で勝利した高山善廣と金原弘光のファイトは高評価を得、垣原賢人は佐々木健介を破ったことで一躍団体で注目を集める存在になった。しかしメインイベントでの高田の敗戦が大きく影響し、Uインターは崩壊への道を歩み始めることになる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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