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濁音(だくおん)とは、日本語の音節の内、仮名に濁点(゛)を付けた表記を正書法とするものをいう。 == 概要 == 伝統的には次のような五十音図において清音に対立するガザダバ行の音である。 またその拗音を含むことがある。 ただし、ガ行はのガ行音とのガ行鼻音(鼻濁音)の区別があるが、表記上、両者は区別されない。また現代では「じ」と「ぢ」、「ず」と「づ」の四つ仮名は同音である。 また近年、定着しつつある外来語の音で濁点を使って表記する「ヴ」を濁音に入れるかについては議論の余地がある。それは五十音図のようなきっちりとした体系をもっておらず、各音の定着度にばらつきが見られるからである。 なお、近年、子音を伴わない「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」に濁点を付ける俗表記が漫画等で見られるが、これは声門の緊張を伴う発音を表現していることが多く、濁音を表しているのではない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「濁音」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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