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濱田尚里 : ウィキペディア日本語版
濱田尚里[はまだ しょうり]

濱田 尚里(はまだ しょうり、1990年9月25日 - )は、鹿児島県霧島市出身の、日本柔道選手である。階級は78kg級。身長167cm。組み手は右組み。血液型はB型。得意技は内股寝技。現在は自衛隊体育学校に所属〔「柔道全日本強化選手名鑑 2016」近代柔道 ベースボールマガジン社、2016年4月号〕〔「解体新書 濱田尚里」近代柔道 ベースボールマガジン社、2016年3月号〕。
==経歴==
柔道は国分西小学校に在籍していた10歳の時に国分西柔道スポーツ少年団で始めた〔〔。国分南中学から鹿児島南高校へ進むと、寝技をみっちりと仕込まれて得意技にしていった〔。3年の時にはインターハイ78kg級決勝で阿蘇高校3年の緒方亜香里と対戦するが、開始早々の内股で敗れた。また、団体戦では準決勝で阿蘇高校と対戦すると、やはり緒方に大内刈で敗れて3位にとどまった〔。山梨学院大学に進むと、1年の時には全日本ジュニアで3位になった〔。4年の時には全日本学生柔道優勝大会体重別団体で2位になった〔。また、柔道の強化の一環としてサンボにも取り組み始めた〔。2013年には自衛隊体育学校へ入校した〔。ロシアのカザニで開催されたユニバーシアードのサンボ競技に出場して80kg級で優勝を飾った〔〕。2014年8月の実業個人選手権決勝では、ケガから1年ぶりに復帰してきた元世界2位である了徳寺学園職員の緒方を横四方固で破って優勝した〔。さらに10月には、全日本実業柔道連盟によって派遣されたヨーロッパオープン・グラスゴーでも優勝を飾った〔。11月の講道館杯では準決勝で環太平洋大学2年の梅木真美に横四方固で敗れるが3位に入った〔。続いて、千葉県成田市で開催されたサンボの世界選手権では80kg級に出場すると、決勝では同じ柔道選手であるブルガリアのマリア・オリャシュコワを2-1で破って優勝を成し遂げた〔濱田が金、黒木&荒木が銅メダル獲得 〕〔и призеры второго дня Чемпионата мира по самбо 2014 в Японии 64 80 〕。なお、サンボでは柔道の寝技を生かせたのが良かったという。また、サンボではは立ち技からの攻めを学ぶことができたと語っている〔。12月のグランドスラム・東京では準決勝でオリンピックチャンピオンのケイラ・ハリソン袈裟固で敗れるも3位に入った〔Grand Slam, Tokyo 2014 DAY 3 〕。2015年4月の選抜体重別では、決勝で高校の4年後輩となる三井住友海上高山莉加を合技で破って優勝したものの、世界選手権代表には選ばれなかった〔海老沼、田知本姉妹がV 柔道の全日本選抜体重別選手権  日本経済新聞 2015年4月5日〕。7月のグランドスラム・チュメニでは3位だった。実業個人選手権では決勝で三井住友海上の吉村静織を内股で破って2連覇を飾った。国体成年女子の部では埼玉県の一員として出場したが、決勝で岩手県の菅原歩巴に上四方固で敗れて2位にとどまった〔<柔道>成年女子、集中力高め接戦制す  岩手日報 2015年10月4日〕。11月の講道館杯では決勝で高山を縦四方固で破るなど得意の寝技でオール一本勝ちして優勝を飾った〔柔道:朝比奈沙羅が3連覇 浜田尚里は初V 講道館杯 〕。続くグランプリ・青島では準々決勝でハリソンを腕緘で仕留めるなどして決勝へ進むと、元世界チャンピオンであるフランスのオドレー・チュメオ送襟絞で破ってIJFワールド柔道ツアー初優勝を飾った〔 時事通信 2015年11月22日〕〔Grand Prix 2015, China - DAY3 〕。12月のグランドスラム・東京では準々決勝でオランダのフーシェ・ステーンハイスに開始早々の出足払で敗れると、敗者復活戦でもスロベニアのアナマリ・ベレンシェク肩固で敗れて7位に終わった〔グランドスラム東京2015 〕。2016年4月の選抜体重別では準決勝でコマツ佐藤瑠香に敗れて3位に終わった〔平成28年全日本選抜柔道体重別選手権大会 〕。
IJF世界ランキングは680ポイント獲得で23位(16/5/2現在)〔World ranking list 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「濱田尚里」の詳細全文を読む



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