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瀧川辨三 : ウィキペディア日本語版
瀧川辨三[たきがわ べんぞう]

瀧川 辨三(たきがわ べんぞう、嘉永4年11月21日1851年12月13日) - 大正14年(1925年1月12日)は、日本の実業家、政治家で神戸市実業界の重鎮。
1884年神戸で興したマッチ製造会社(精燧社)が成功、精燧社は数々の会社を吸収して東洋燐寸株式会社と改名し、辨三は「日本のマッチ王」と呼ばれるようになる。神戸のガス水道電気築港などの公共事業にも参画し、また巨資を投じて滝川中学校を設立した。神戸商工会議所会頭、貴族院多額納税者議員(1915年1月21日〔『官報』第740号、大正4年1月22日。〕 - )などを歴任し1925年没。享年75。
==経歴==

=== 長府藩時代 ===
嘉永4年(1851年)11月21日長府藩士滝川清の二男として生まれた。幼名は百十郎、通称は武熊。
元治元年(1864年)6月集童場に入学、明治元年(1868年)4月報国隊に入隊し、北越戦争に参戦、12月会津戦争に勝利後帰郷したが、兄滝川六郎は1869年(明治2年)2月長岡で戦死した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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