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瀬々 敬久(ぜぜ たかひさ、1960年5月24日 - )は、日本の映画監督、脚本家、演出家、俳優である〔瀬々敬久、日本映画データベース、2010年8月6日閲覧。〕。筆名には、臼野 朗 (うすの ろう)、迦桜羅 (かるら)、甲賀 三郎 (こうがさぶろう)、南極1号 (なんきょくいちごう)等がある〔。 == 人物・来歴 == 1960年5月24日、大分県に生まれる〔''The Soul of Zeze'' 瀬々敬久自選作品集 、アテネ・フランセ文化センター、2010年8月6日閲覧。〕。 京都大学文学部哲学科に入学、満25歳を迎える1985年、16mm映画『ギャングよ、向こうは晴れているか』を自主製作、監督する〔。 同学卒業後、1986年、獅子プロダクションに所属〔、同社や国映等でピンク映画の助監督を務め、1987年12月に公開された佐藤寿保監督、佐野和宏主演の『仮面の誘惑』でチーフ助監督を務める〔。佐藤のチーフ助監督を務めたのちに、1989年、国映製作、中島小夜子主演による『課外授業 暴行』で商業映画の監督としてデビュー〔、同年、ピンク大賞新人監督賞を受賞する〔。佐藤寿保、サトウトシキ、佐野和宏などとともに、ピンク四天王と呼ばれた〔。 『NONFIX』等、テレビのドキュメンタリー番組の演出も手がけている。俳優としても、1991年の片岡修二監督の『買春スペシャル 欲望貴族』や、2006年公開の足立正生監督の『幽閉者 テロリスト』 のほか、2009年に公開された鈴木卓爾監督の『私は猫ストーカー』に出演している〔瀬々敬久、allcinema ONLINE, 2010年8月6日閲覧。〕。 2010年には、4時間38分の上映時間を持つ長編映画『ヘヴンズ ストーリー』を公開するにあたり、同年8月10日 - 同月18日、アテネ・フランセ文化センターで、「''The Soul of Zeze'' 瀬々敬久自選作品集」と題する34作品におよぶレトロスペクティヴ上映を行なった〔。2011年、同作で芸術選奨文部科学大臣賞映画部門を受賞した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「瀬々敬久」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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