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瀬古 美喜（せこ みき、正しくは瀬古の「瀬」は「瀨」、1948年 - ）は、日本の経済学者（博士（経済学））。武蔵野大学経済学部教授、慶應義塾大学名誉教授、慶應義塾大学大学院経済学研究科講師、日本大学大学院経済学研究科講師、日本大学大学院総合社会情報研究科講師、日本学術会議連携会員、アジア不動産学会理事、日本不動産金融工学学会理事、双日株式会社社外監査役。 専門分野は都市経済学、公共経済学、応用理論経済学、応用計量経済学、コーポレート・ガバナンスなど。 == 略歴 == 1972年慶應義塾大学経済学部首席卒業。慶應義塾大学・大学院在学中に福岡正夫、マサチューセッツ工科大学大学院在学中にポール・サミュエルソンやウィリアム・C・ウィートンに師事。 マサチューセッツ工科大学経済学部客員研究員、ウプサラ大学客員研究員、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、大阪大学社会経済研究所客員教授等を歴任。 不動産市場の不完全性と住宅政策の歪みに対する実証研究を行っている。政府は市場メカニズムが機能しない場合に限り介入すべきであるという立場に立って、日本の住宅市場の不完全性と、それを改善すべき政府の住宅政策の歪みを、計量経済学的分析手法を用いて検証している〔『土地と住宅の経済分析―日本の住宅市場の計量経済学的分析』創文社、1998。〕。 東日本大震災以後、地震のリスクに基づいた経済・防災政策提言等も行っている〔「地震のリスクと不動産市場」『日本の住宅市場と家計行動』東京大学出版会、2014。〕。たとえば地震保険料率は、リスクに対して粗い設定となっており、加入率が低いと指摘している〔『住宅の地震リスク軽減を - 保険料率きめ細かく』経済教室、日本経済新聞、2015年2月10日。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「瀬古美喜」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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